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【番外編】名古屋グランパス 思い入れベストイレブン 2020/2/5


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ふと、グランパスの個人的ベストイレブンを組んでみたくなりました。

きっかけは、YouTube

「あなたへのおすすめ」に中村直志ヨンセンの動画が現れたので、朝ごはんを書き込みながら見ているうちに、そんなことを考えたのです。

個人的、とあえて断ったのは、成績や能力ではなくて、私の記憶の中の思い出や印象で選んだことを示唆するためです。

私が足繁くゴール裏に通っていた時期の選手が必然的に多くなります。

GK

楢崎正剛

DF

パナディッチ

  • 見た目のインパクトが史上最高w
  • …だけじゃなく、ハイボールを全部跳ね返す高さと屈強さも頼もしかったです。
  • 「パーナ!」のコールに試合中でも手を上げてくれる、律儀なクロアチア人でした。

増川隆洋

  • 191cmと規格外のデカさ!にもかかわらず、本人曰くヘディングが苦手とのこと。
  • ピクシー時代は、闘莉王とともに不動のセンターバックに成長。デカさを武器に相手のシュートを片っ端からブロックしまくり、まさかのベストイレブンにまで選ばれました。
  • 2006年、消化試合となったアウェイ日本平での清水戦。ウルトラスが応援放棄していて静かだったので、FKの場面で半分ふざけて増川コールをしたところ、なんと増川がFKを蹴るという奇跡が!サポ仲間の間では、日本平の奇跡として語り継がれています。
  • いつぞやの瑞穂のナイトゲームでは、増川が左サイドを爆走しそのままクロスを上げる場面が。でっかいのがピッチを駆け上がる姿に、私は危うく失禁するほどの興奮を覚えました。普段の左サイドバックは171cmの阿部翔平なので、サイズ感が違いすぎてまるで空間が歪んだようでした。

田中隼磨

中谷勇介

MF

中村直志

  • 名古屋一筋、正真正銘のミスターグランパス。当初はピクシーの後継者と呼ぶ声もあったらしい。
  • 風貌が地味なせいか知名度が低い気がします。が、市船出身、3年生のときに中村俊輔率いる桐光学園を破って全国優勝、日本代表出場歴ありと、輝かしいキャリアの持ち主です。
  • トップ下の他、サッカーセンスの高さからサイドバックやFWも務めていましたが、ピクシーの命でボランチに転向したところこれが大当たり。相手選手を猛ダッシュで追いかける姿は、まるで獲物を捉えた猟犬のよう。見ているこっちも「いけっ!捕まえろ!よし獲った!」と狩猟感覚です。ノーファウルでボールを奪えるところに、直志のサッカーセンスの高さが現れていました。
  • リーグ戦の前座として行われた引退記念マッチには、後述のヨンセンも駆けつけた。直志の人徳の高さが窺われます。が、試合終了間近のPKでは、GK広野がまさかのセービングで得点を阻止し、ヨーヨーヨースケから「広野さんは何をやってるんですか!」とツッコまれる一幕も。

クライトン

  • バーモスクライトン
  • なぜかボールを失わないちょこちょこドリブルと、ゴールを決めるとゴール裏まで一目散に走ってきて、まるで子どものようにぐるぐると両腕を振り回すパフォーマンスが大好きでした。

 

小川佳純

ストイコビッチ

FW

ヨンセン

  • フィヨルドの恋人
  • 2006年 第16節 名古屋3-2千葉 フクダ電子アリーナ
  • 得点力不足に喘ぐ名古屋でのデビュー戦を、私はBS-TBSで観戦していました。ダイビングヘッドでズドンとゴールを決めたのを見て、「これは凄いのが来た!」と確信。この試合でヨンセンは逆転ゴールも決めて、私はテレビの向こうのゴール裏と一緒になって狂喜乱舞しました。

ウェズレイ

  • ピチブー
  • 岩のようなゴツい体格に、ジャガイモのような頭。一見ジャイアンのような風貌ですが、実は足元がめちゃくちゃ上手いストライカーです。
  • 3年連続20得点を叩き出した2003〜2005シーズンは、直接FKをバシバシ決めていた印象が強いです。射程圏内でファウルをもらった時点で、「よし1点もらった!」とガッツポーズしてしまうほどでした。
  • ♪オー ピチブー ラララララ オー ピチブー ラララララ さあ俺らとゆこう オー ラララー
  •  
  • 2005シーズン以降は、競り合いやドリブルで笑っちゃうくらいコロコロ倒れました。あの見た目で大げさに?痛がるので、なかなか滑稽でした。しかも、なかなか笛を吹いてもらえず、イライラして逆にカードをもらう場面も。