本・ゲ・旅

歴史や政治を中心に本の要約を紹介します。たまにゲームレビューも。

【番外編】Kyoto Beer Lab


f:id:bookrecords:20200222102145j:image

山内任天堂の場所をグーグルマップで確かめていたところ、クラフトビールのお店がすぐ近くにあると気が付きました。

ビール、とりわけクラフトビールに目がない私。旅行先でまず探すのはご当地ビールで、あっと気づいたら最後、秒でお店へ吸い込まれていきます。

しかし、メニューを見るなり私は現実にぐっと引き戻されます。そう、地ビールは少々お高いのです。こちらのお店の場合、ハーフパイントで1杯700円。

「700円か…」

私のかすかな理性が、飲酒欲にまみれた私の注文をためらわせます。家族に迷惑をかけておきながら、私利私欲のために昼間からこんなことをしていていいのか。

しかし、その0.1秒後には、マジカルワードが私の飲酒欲を解き放ってくれました。。

「まぁせっかく来たんだし…」

「次いつ来れるかわからないし…」

これにより、私はあっけなく不適切な支出を正当化するのです。仕事では、やれグループガバナンスだの、不正を許さない風土だのと立派なことを言いながら、この体たらく。私の心の内部統制は、ガタガタです。

お店はそれほど広くありません。10人もいればいっぱいと感じる広さです。また、居酒屋ではないので、がっつりお腹を満たして帰るとか、仲間うちで2時間、3時間とワイガヤするとかいうのは不向きです。あくまで、一人または少人数でビールを楽しむために訪れる場所でしょう。そうしたい人にとっては最高です。ちなみに私はシャイなので、一人でスマホを見たり本を読んだりしながら黙々と飲みたい派です。

私が滞在していた時間帯は、外国人のお客さんがいました。どんなビールなんだい?という質問に対して、マスター?が流暢な英語で対応していたのに驚きました。京都でビアバーを繁盛させるには、そういったスキルも必要なのだろうと思いました。



f:id:bookrecords:20200302123504j:image