本・ゲ・旅

歴史や政治を中心に本の要約を紹介します。たまにゲームレビューも。

【メモ】3連勤

12月に入って、3日続けて出社した。

  • まず、通勤時間がもったいないと痛感した。
  • 私は1日往復150分を通勤で消費している。150分あれば、仕事でもゲームでも読書でも相当な量をこなせる。
  • しかし、電車内でできることは知れている。ぼーっとスマホで時間を潰すか、大して休まらないけどウトウトするか、せいぜい本を読むか。
  • この3日間で、不快な乗客に複数遭遇した。隣で朝からうまい棒を食べる老人。向かいでコンビニのチキンを食べるサラリーマン。同じく向かいでチューハイを飲む老人。何のために社会がマスクやソーシャルディスタンスを要請しているのか、頼むから考えて行動してよ…。
  • これが在宅勤務なら、まず通勤時間の分だけゆっくり寝られる。起きたら子どもたちが幼稚園に行くまでの間、あれこれ構ってやれる。それが自分にとっては子どもとのふれあいタイムそのものだし、多少は妻の負担軽減にもなるだろう。子どもが出ていってからも、掃除をしたり、食器を片付けたりできる。もちろん、不快な他人と接することはない。
  • 一般に、在宅勤務だと上司との報連相や同僚とのコミュニケーションが云々と言われる。しかし、私は出社したからといって仕事がグングン捗るわけでもないと感じた。むしろ、周りから話しかけられるせいで仕事が中断するから、家のほうがいいとさえ思った。
  • ただ、管理職の立場で考えると、目の前に部下がいるほうが安心なのかもしれない、とは思う。
  • 仕事以外の面で一つ実感したのは、一日に受ける情報や刺激の量に圧倒的な差があるということ。家だと、静かで穏やかなのはいい。けれど、刺激がなさすぎて寂しさを感じることもある。
  • 一方、会社に行って帰ってくると、自分が社会の一部だと実感できる。電車の車窓から家やお店の明かりを眺めていたら、そんなことを思った。これは、どちらが良い悪いという話でもない。
  • ただ、総じてどちらが自分にとって良いか?それは、言うまでもない。
  • 私の勤め先では、在宅勤務制度が全従業員対象の恒久制度となっている。コロナ禍の収束後も、できるだけ在宅勤務メインでいきたい。