きっかけ
同じ著者の本がとても刺激的で面白く、またネット上のレビューも概ね好評だったので、買って読むことにしました。
感想
- 事実やデータがぎっしり詰まって、高密度です。
- かといって、それらの単なる羅列に終わってはいません。それどころか、まるで優れたドキュメンタリー番組のようなストーリーテリングで、私をアメリカ史に引きずり込んでゆきます。
- 『過去と現在の間』の印象から、アメリカ外交・国際政治の本だと思っていましたので、経済にも相当なボリュームを割いているのが意外でした。
- ちょいちょい社会的弱者に視線が向いているあたりが岩波らしいな、と苦笑しました。