- 私のプリキュア歴は浅く、HUGプリ、スタプリに続いて3作目の視聴でした。
- 1年間見終えての感想は、「とても良かった」です。
- 良かった理由その1: 図らずも、「地球をお手当て」というコンセプトが、コロナ禍と完全に重なっていた点です。いわゆる、そういう運命のもとに生まれた作品なのでしょう。プリキュアの放送とともに、コロナも収束したらいいなと希望を託しながら見ました。
- 良かった理由その2: 最後まで放送できた点です。4月に中断が決まった際は、「プリキュアでも収録止めちゃうのか…」「いったいいつ再開できるんだろう…」「台本大幅書き換えで大変だろうなぁ…」と先行き不透明感で頭がいっぱいでした。それだけに、新シリーズの開始を1ヶ月遅らせる異例の判断を下した上で、最終回までしっかりまとめた関係者の皆さんには、本当に頭が下がります。
- 良かった理由その3: 子どもたちへの温かいメッセージです。中断期間中、再放送の最後にプリキュアが手洗いうがいを子どもたちに呼びかけていたのが、私はとても印象的でした。新規収録が困難な状況下で、テレビアニメにできることをと考えた結果だと推察します。こういうの、ものすごく子どもたちに刺さるだろうな、プリキュアによる社会貢献だ、と毎回目頭が熱くなりました。
- 私は家事や子どもの相手をしながらの「ながら見」がメインでしたので、お話自体はあまりよく理解していませんし、記憶もないのですが、それでも「ヒープリはコロナで大変なときに放送された運命的な作品」として、私の人生の一部に刻まれました。
