- 2020年3月から、急に幼稚園が休みになりました。まさに青天の霹靂、「マジか…」と絶句しました。
- 結果的に、そこから5月末まで、子どもたちは3ヶ月間も外出自粛で過ごすことになりました。
- 私は在宅勤務でしたので、それなりに家族と触れ合ったり、観察したりすることができました。しかし、仕事はボチボチあるし、仕事が片付いて暇だからといっても、父親という立場上、子どもたちの前で遊び呆けているわけにはいきません。
- したがって、外出自粛期間中の負担の大部分は妻にのしかかりました。妻は、私に気を遣って、毎日のように子どもたちを散歩に連れて行っていました。この時期の妻の努力には感謝してもしきれません。当の妻は、「でも楽しかったよ」と意外にあっけらかんとしていますが。
- それにしても、あの頃はいつ新学年が始まるのかわからなかったし、行きだしても集団感染が怖いしで、心配が尽きませんでした。幼稚園再開後も、緊急事態宣言が出るたびにまた長期休みになるんじゃないかと、不安でした。
- 幼稚園行事は、中止や変更が相次ぎました。授業参観はなくなり、学習発表会は歌が削られ、学年を跨いだ交流も見送りとなりました。
- それでも、あれこれアレンジしながら、この1年間一人の感染者も出さずに乗り切った、幼稚園の先生、園児、保護者の努力と協力には感謝しかないです。ありがとうございました。
