本・ゲ・旅

歴史や政治を中心に本の要約を紹介します。たまにゲームレビューも。

2023 もっとも遊んだソフト


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まぁ、そりゃそうだわな、という結果。ティアキンは本当に面白い。今でもちょこちょこ地底を徘徊してはコンラン草を蒐集したりして楽しんでいる。
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私は時のオカリナ以降、主要なゼルダ作品は経験した。が、だいたい終盤の難易度と所要時間に参ってしまって、あと一歩のところのところで投げ出しているし、ましてや何度も反復してクリアした作品など思い返してみると一つとして存在せず、私にとってゼルダはいわば積みゲーの歴史でもある。そんな私だから、ティアキンでガノンドロフを2回征伐した経験は極めて貴重な財産なのである。
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よくブレワイとどちらが面白いかみたいな哲学的な話題になりがちだけれど、ブレワイは2017年時点で最高のオープンワールドゲームであるし、ティアキンはその続編として密度の濃い探索と何でもできる創意工夫の沼を実現した、どちらも傑作であり甲乙つけがたい…というかつけられないし、つけるべきでもないと私は思う。

発売から半年経過し、プレイ時間は300時間を超過していたが、未攻略の祠が残っていた。裸一貫でゴーレムを討伐するあれだ。それらを一つ一つ遊んでいて感じたのは、こんな攻略法があったのか!という驚き。YouTubeにゾナウギアを活用した面白動画が無数に存在するのは知っていた。ネタバレを回避したい気持ちと、どの動画も同じBGMなのに嫌悪感があって見ないまま来てしまったが、ちょっとくらい見て真似してみればよかったかなぁ。もっとも、今から動画を検索して覗いたところで、人知を超越した壮大で緻密なゾナウギアばかりで、もはや真似できないレベルである…。

発売から7ヶ月経過した現在でも、まだマップが90%そこそこ。コログや未踏の地がだいぶのこっているようだ。次回作の発売まであと5, 6年くらいはかかるだろうから、のんびりじっくり攻略本や動画を参照しながらまだまだ遊べそうである。

上位入賞しなかったのは、マリオワンダーである。プレイ時間は30時間くらいだろうか。決して面白くないわけではない。むしろ、「次は何が起きるのか?」「どう変化するのだろう?」と、これまでの2Dマリオにない新鮮で刺激的な驚きがたっぷり詰まっている、マリオ史上最高傑作と称賛されるべき一品である。ただ、2Dマリオは短時間でサクサク進められるのが魅力なので、プレイ時間が伸びないだけだ。
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